【ソニー集音器レビュー】SMR-10を使ってみた高齢父の感想

SONY集音器アイキャッチ

同居している高齢の父の耳が少し遠くなり始め、テレビの音が外まで聞こえてしまうことがここ最近の悩みでした。

補聴器は数十万するものが多く、手が出せなかったので、集音器やテレビスピーカーを検討して、SONYのSMR-10を購入、使用してみました。

今回は、80代前半の父が実際にSMR-10を操作し、使用した感想をレビューしようと思います。

購入したSMR-10はテレビスピーカーとしては満足しています。集音器としては、まだ慣れるまでに時間がかかるかもしれませんが、総じて買って良かったと父は感じているようです。

集音器やテレビスピーカーの購入を迷っている方やテレビの音の大きさに悩んでいる方に、是非読んでいただきたいです。

目次

補聴器と集音器の違い

3-1

補聴器と集音器の違いは、簡単に言うと「医療機器である」か「医療機器でない」かです。

「補聴器」は医療機器です。耳鼻科で紹介されるのはこの「補聴器」です。

「補聴器」は対面できちんと調整をしてくれて、使用してからのメンテナンスもしてくれます。

両耳で付けるとなると、メーカーによって10~100万くらいかかります。

一方、「集音器」は医療機器ではないので、安価で購入しやすいというメリットがあります。

【SMR-10の仕様】首かけ式の集音器・テレビスピーカー

SONY集音器一式
本体・充電器・キャリングポーチ・取扱説明書

外観・仕様

SONY集音器全体
本体

見た目は「高齢者用の集音器」という感じは全くしません。SONYの一般的なオーディオ製品と変わりません。

電源は充電台で充電して使うタイプなので、乾電池の交換の必要はありません。

ちなみに、色は白もありますよ~

集音器本体充電台
サイズ約20.5cmx16cm約17.1cmx4.3cmx10.0cm
重さ約90g約203g
本体のサイズは実際に測ったサイズ 他は同梱の「使用上のご注意」よりの抜粋

集音器本体は左右が分かりやすいように、集音器の先端には「右」「左」と書いてあります。

SONY集音器右スイッチ
電源・集音器/テレビの切り替えスイッチ

SONY集音器左スイッチ
音量の+-

充電台

SONY集音器充電器込み
集音器本体は折りたたみ式
充電する時は折りたたんで、充電台にはめ込む

内臓充電式電池の持続時間

集音(イヤホンで聞く)テレビ(イヤホンで聞く)テレビ(スピーカーで聞く)
約24時間約15時間約10時間
同梱の「使用上のご注意」よりの抜粋

機能

①周囲の音を聞く機能(集音)【イヤホンで聞く】 

こういう場合に使おう
  • 会話を楽しみたい
  • 電話で話したい

集音するマイクはイヤホンに付いているので、本来耳に届くであろう音を大きくして、イヤホンに流しています。

通常の会話だけでなく、電話も可能になります。受話器をイヤホンのマイク穴にあてるようにかざせば、相手の声が聞きやすくなります。

マイクがイヤホンに付いているから、髪が長い人は当たらないようにした方がよさそうかな?

②テレビの音声を聞く機能(テレビスピーカー)【イヤホンで聞く】

こういう場合に使おう
  • 他の家族に聞こえないようにしたい
  • 外にテレビの音をもらしたくない

イヤホンを付ける場合は、テレビの音を消音にしてもイヤホンをしている本人だけは聞こえます。

他の家族に聞こえないようにすることができ、気を遣わずにテレビを見ることができます。

また外に聞こえることを気にしている人には便利です。

夏場、網戸にしても、気にせずテレビを楽しめますね!

③テレビの音声を聞く機能(テレビスピーカー)【スピーカーから聞く】

こういう場合に使おう
  • 家族との会話も楽しみつつ、テレビの音も楽しみたい
  • イヤホンを耳に入れ続けるのに疲れた

イヤホンを付けないので、他の家族との会話もできます。

家族団らんで、耳の遠い人に音量を合わすと大音量になってしまいますが、これを付ければ通常の音量でみんなでテレビを楽しめます。

今のところ、父はこの機能をよく使っていますねぇ

【SMR-10を使った感想】ちゃんと聞こえる?聞こえない?

3-2

いいところ

音がいい!

これ、いい!さすがソニー!

というのが父の全体的な感想です。

特にテレビスピーカー(イヤホンを付けないタイプ)は耳元ではっきり聞こえて、とてもいいそうです。

そのままトイレに行っても、テレビの音はきちんと聞こえると感激していました。離れた所でも雑音なくはっきり聞こえます。

補聴器のように見えない

父が補聴器を嫌がったのは、よくある肌色の耳にかけるタイプの補聴器の見た目も関係すると思っています。

いかにも「補聴器」「耳が遠い」というようなことがひと目でわかるのは、やっぱり格好のいいものではありません。

父の友達の中には、まだ補聴器らしいものをしている人はいないそうです。

そういうこともあって、このソニーの集音器は若者が使っているようなオーディオに見えるし、すんなり受け入れてくれました。

私からすると、そんな見た目なんて気にしないけれど、そこは高齢者の立場に立たないと分かりませんね。

重さは気にならない

何だか重そうに見えますが、実際に首にかけてみても、たいして重さは気になりませんでした。

父も特に何の支障もないということでした。

よく聞こえても、重くて肩が凝るようなものは使わなくなっちゃうよね…。

操作がシンプル

ソニー集音器ボタンメモ
覚えやすいように書いたメモ

操作するボタンが少なくてとてもシンプルです。

ボタン部分は近すぎて見えないのですが、一度覚えてしまえば、単純なので高齢者でも操作しやすい気がします。

父はなかなか覚えられなかったので、写真のような図を書いて、この図を見て操作をしています。

いちいち首から外して、ボタンを確認しなくなったら、こっちのもんですね!

ちゃんと扱いやすいように出っ張っていて、手が震えがちな高齢者でも認知しやすい形状です

家事をしながら使えるテレビスピーカー

父が使わない時は、母がイヤホン付けないタイプでテレビスピーカーとして使っています。

料理や洗い物をしている時に、テレビから少し離れているためテレビの音は聞こえませんが、テレビスピーカーを首からかけると、ちゃんと聞こえてテレビも楽しめるそうです。

テレビの続きが気になって、なかなか台所に立って料理できなかったのが、テレビの音を聞きながら料理をできるのは嬉しいですね。

これを首にかけると楽しく台所に立てるよね~。嬉しい!

以前は簡易的な有線のスピーカーを使っていましたが、線が邪魔で使わなくなっていたので、首にかけるこのタイプはとても便利です。

残念なところ

集音器は自分の声が大きく聞こえる可能性がある

父が集音器に設定して利用したところ、自分の声が大き過ぎるようでした。

というのも、父はもともと声が大きく、耳が遠くなってから、さらに大きくなっているので、これはしょうがない気がします。

声が大きいと思われる人はもしかすると、集音器として使うときに、同じように自分の声が大きくて違和感を感じるかもしれません。

実際、私が試しに使ってみたら、そう気にはなりませんでした。

また、集音器設定の時に、結構普段は気にならない音まで拾います。例えば、新聞をめくる音、歩いた時のスリッパの音など。

個人差もあるかと思いますが、慣れるまでに少し時間がかかるかもと個人的に思いました。

電源ランプが内側で電池残量が分かりにくい

電源ランプが内側(首に沿う面)あって、電池の残量が少なくなってきたが分かりにくいです。

いったん電池残量が無くなると、フル充電まで3時間かかるので、大事なイベントやテレビがある時は注意した方がいいです。

外側にランプがあったら、分かりやすそうだよねぇ。

最後に

3-3

父は耳鼻科で「補聴器」を紹介されましたが、とても高価だったことと、耳鼻科とメーカーとのズブズブ感に嫌悪感を抱いたようで、なかなか「補聴器」を購入するまで至りませんでした。

補聴器は高いし、よく分からん!もう決めるの面倒くさいからいいかぁ。もう聞こえなくてもいいかぁ。

それじゃ、「補聴器」まで本格的ではないけど、試しに「集音器」買ってみる?

ということで、とりあえずチャレンジしてみようということになりました。

今のところ、テレビの音は聞こえやすくなったから、「補聴器」ではなくてこの「集音器」で良かったという印象です

補聴器・集音器で迷われている方がいたら、とりあえず集音器を試してみるのもいいと思います。この集音器はレンタル会社で借りられるようです。

レンタルするなら → 「モノカリ」さん

今なら「モノカリ」さんでレンタルできるみたいですよ!いきなり買うのはちょっと不安…という方におススメです。

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